社員インタビュー

2008年度入社

広州市場 大塚店/店長

長澤 秀二

NAGASAWA SHUJI

みんながみんなで面倒を見る。
YSKは、家族みたいに仲が良い。

社員の仲の良さが、うちの会社の強いところだと思います。悩みがあれば、気軽に相談もできます。私も実際、新入社員の時や1~2年目の頃は、他店の先輩によく電話をして、相談に乗ってもらっていました。特に直属の店長だと相談しにくいこともあるので、他店の店長に聞くことは割と多いです。なので今は逆に、私が色んな店舗の後輩たちの相談に乗ることもあります。そういった意味では、今HotSpoonで飯嶋店長と頑張っていますが、私は今まで飯嶋店長とお店が重なったことがありませんでした。でも、新入社員の頃から結構二人でご飯を食べに行っていたので、一番仲が良かったんです。

nagasawa_img1一緒に働いたことはなくても、異動になったときもスーッと馴染めたので、その辺りも含めて、横の繋がりはいいなと思います。バルの小股店長も、私が大塚店で深夜を任されている時に、「どう? 深夜始めたんだって」という感じで電話をしょっちゅうくれて、気にかけてくれました。皆が皆で面倒を見てくれる感じです。当時は何で情報を知っているんだろうと思っていましたが、今、私も店長になって分かったのが、店長陣や部下の子達の情報を聞いて、誰かが悩んでいる時には、アプローチを心がけているんです。悩みを聞けば、実際に私も経験したことのある悩みであったりと、通る道はみんな一緒なので、当時私がしてもらって救われてきたことを、私もしてあげたい、という気持ちが強いです。

nagasawa_img2nagasawa_img3


また、社長も相談に乗ってくれます。「気軽に電話してこいよ」と言ってくれたり、そういった意味では近い存在でいいなと思っています。私なりの感じ方ですが、社長は父親みたいな感じです。私はずっとそう思っていて、良い意味で社長だと思っていないです。家族の一番トップで、みんなをまとめている、というイメージです。すごく良いなと、思っています。

トップの意志が精通している、
あたたかい「組織」。

社長の距離の近さでいえば、五反田店にいた頃、仕事終わりに社長に会うことが多かったので、よく食事に行っていました。その日も深夜明けに社長にバッタリ会って「朝飯まだ? 行くか」となったことがあります。ちょうどその時、上の社員の人が辞めるという話が出ていたときで、社長は参っているかもしれない、でも私はこの会社が大好きで、飲食をやりたくて入社して、日々の厳しさとかも苦とも思っていないので、それを伝えたいと思っていた矢先の出来事でした。このタイミングでその気持ちを伝えようと思い、「僕は絶対辞めません。僕好きでやっているんで、絶対自分から辞めるとは言わないんで、これからもよろしくお願いします」と言ったら、「ありがとう」を、心から言ってくれたんです。この近さが、すごくいいなと思うんです。私は飲食業が好きで、アルバイトも飲食しかやってきていません。大手のチェーン店や居酒屋もいっぱい受けて、実は有名な大手企業に内定ももらっていました。でも、やっぱり”会社”って感じだなというのは感じていました。トップが良くても下まで浸透しておらず、店舗や店長によって、会社の筋が通っていない印象は多々ありました。そういう風にしたくないというのが私にはあって、社長との距離も近く、これから成長していくYSKなら、どの店舗もトップの意志が精通している会社を実現できると確信して、YSKを選びました。本当に良かったなと思っています。

nagasawa_img4

仕事外ですが、社員やスタッフさん達を総勢100人以上集めて行う、1年間をまとめる発表会があり、その責任者を何年もやっています。スケジュールを組み、誰が何をやるか、またその会場の運営全てを任されていますが、それで成功したときにすごい達成感があり、面白いです。日々営業する中でお客様に「ありがとう、美味しかったよ」という言葉を頂けるのは常に達成感として感じていますが、会社のみんなに感謝されるという面でやりがいを感じています。去年あたりから私が実際に入るのではなく、下の子達にやらせる形をとり始めたので、そういった意味ではまた1 歩難しいです。自分でやったほうが簡単ですが、人に任せるという部分で勉強になることがたくさんあり、充実感があります。最初の頃は、社長と一緒に考えていましたが、今はもう社長なしでもミーティングをして、社長は確認をする程度なので、いい傾向だと思っています。そこは任されてるなというのは、すごく嬉しいですね。

nagasawa_img5人数も増えてきて、これからの展開を考えるとわくわくしています。本当に最初は家族経営という感じでしたが、総括店長ができたりと、段々会社という「組織」になってきているなと感じます。ただ、人数が増えてきて、下の子達が社長のことを知らない、という状態になるのが私は一番怖かったのですが、フォローしたり、横の繋がりもあったりと、今までの「家族」という良いところが残ったままできているので、そこがすごく良いなと思いますし、この良いところを維持しつつ、どんどん大きな会社になっていけたらいいなと思っています。

広州市場 大塚店 店長長澤 秀二